体験・体感
ホテル数宇が増えても民泊に影響はないかも?
エアビーの日本での登録部屋数が5万室でフランスでは50万室です。
フランスの観光客数は8370万人で日本の約3倍です。
日本では東京・大阪を中心に都会ではホテルが高稼働率で約90%です。
フランスは59%と日本より低いです。
欧米では旅の仕方が変わり民泊が支流になっています。
宿泊施設としてホテルと民泊は別物になりつつあります。
供給数をホテル+民泊でカウントするのは間違いです。
来年以降民泊新法(住宅宿泊事業法)が施行され本格的に民泊が日本に根付けば独自の民泊ビジネスが確立されます。
民泊ビジネスのあり方を考えていきたい。
産業構造が変わる可能性もある。先行して普及するフランスでは「ホテル業界の雇用減少は民泊の影響」(仏ホテル業界団体)とされる。エアビーはフランスで50万近くの物件を掲載。14年の訪仏観光客数は8370万人と08年比6%増えたが、ホテルの客室稼働率は59.2%と2ポイント以上低下した。
非日常を体験できる旅が流行ってます。その象徴が「民泊」だと言えます。
外国法人客が非日常を体験できる宿が「民泊」です。
京都の町屋やお寺・神社は日本文化の象徴であり、訪日外国人は魅力的です。
日本人が好まないものが訪日外国人は好まれてます。
資産の利用価値・再利用価値をインバウンドから見つけっれるかポイントです。
民泊を全国で解禁する住宅宿泊事業法(民泊法)の施行(2018年6月15日)まで半年となった。17年も訪日外国人客は過去最多を更新、2800万人に達する見通し。政府は20年までに4千万人に増やす目標を掲げる。
建築されて100年以上がたつ高山善光寺(岐阜県高山市)。本堂に併設した約93平方メートルの部屋に、会社の同僚と泊まった。税込みで1部屋1泊約6万円。
こうした体験は寺ならではの魅力。「日本の伝統文化を身近に感じられる」と話す。座禅や写経を経験することも可能だ
現在、合法的に民泊を営むには、旅館業法の許可か国家戦略特区の認定が必要だ。高山善光寺は旅館業法で簡易宿所として認められている。18年6月施行の民泊法は、日数上限などはあるが都道府県に届け出ればよい。一般住宅に加えて古民家や寺など個性的な物件も増えそうだ。
今や日本にとって訪日客効果は景気を左右し、個人消費にも大きく影響を与えている。「4千万人時代」を円滑に迎えるためにも、民泊が担う役割は大きい。
産業構造が変わる可能性もある。先行して普及するフランスでは「ホテル業界の雇用減少は民泊の影響」(仏ホテル業界団体)とされる。エアビーはフランスで50万近くの物件を掲載。14年の訪仏観光客数は8370万人と08年比6%増えたが、ホテルの客室稼働率は59.2%と2ポイント以上低下した。
日本では五輪開催などで「ホテルが足りなくなる」と言われたが、実は客室は不足しないとの試算も出ている。不動産サービス大手CBRE(東京・千代田)の調査では都市部で約3割増える見通し。今後、民泊間だけでなくホテルなどとの競争も激しくなりそうだ。
ビジネスとはお客様の問題を解決することです。
お客様が望む未来を見せることです。
訪日外国人の問題ってなんだろう?
wifiがつながらない。部屋にインターネットがあっても街中で使えない。
大きい部屋がホテルでは少ない。5名〜6名用が少ない。
標識の表示が分からない。マークが分からない。
交通機関が複雑。地下鉄は難しい。
ベットが小さい。西洋人は東洋人に比べて体型が大きい。
アジア系は家族旅行が多く平均人数が6~8人で、ホテルでは一部屋で収まる施設がありません。
2~3部屋になりフロアーが別々になったら不便です。
また、ホテルは西洋から入った文化で日本を感じることが出来ません。
訪日外国人がしたいこと
旅行者はその国の地域・文化を体験したい
外国人が日本でやりたいこと
地元の人の生活を味わいたい。
地元の人と交流したい。
地域の生活に入り込みたい。
その国あるいは地方の日常を体験したい。
自然・食・文化・季節を体験したい。
観光業は内需型ビジネスだったので、日本人相手に考えればよかったです。また日本人だから深く考えたり、理解してもらうために丁寧な説明が必要ありませんでした。
文化や環境が違う外国人にはより丁寧な説明・コミュニケーションが必要です。
地政学的にアジア系が7割ぐらいですが全世界から訪日する外国人は多種多様です。
多様性を持って対応しなければ観光立国になるのは難しいでしょう。