仮想(VR)・拡張現実(AR)

民泊利用の訪日外国人は最初の宿泊先を決めてきます。途中の宿泊先は、移動しながら決めている外国人もいます。

民泊物件は一般住宅を活用しているので外観等で見分けつきません。

拡張現実(AR)で物件を写すと民泊情報が表示されたら便利ですよね!

お店の中に入らなくても店内が確認できたら便利です。

特に外国人とって便利だと思います。

インターネットの世界では、文章より写真、写真より動画となっています。

究極は仮想現実(VR)と拡張現実(AR)であるのは間違いありません。

Airbnb(エアビーアンドビー)は、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の開発と、それらの新機能に意欲的です。テクノロジーの進歩によって旅の在り方も進化するとして、VR/ARを使った次世代の旅を提案しています。

インターネットによって、不特定多数の口コミや画像、動画を参考にし、宿はもちろん訪問先のチョイスも格段に増えました。ガイドブックにも載っていないような地元のカフェやヨガスタジオ、スーパーのお惣菜コーナーを見るのが好きという旅人も増えているでしょう。まさにインターネットの力です。しかし、ここにVR/ARを取り入れることで、旅はさらにリッチに! Airbnbが提案しているのは、旅行前にはVR、旅行中にはARというスタイル。

宿探しや街の雰囲気を掴むためには、画像や動画だけではちょっと不十分。だから、まずはVRでその場所を事前に仮想体験してみましょうというわけです。これ、宿選びにはいいかもしれませんね。ホテルの写真って、感心するほどよく撮れている、撮れすぎているものありますし…。VRで部屋全体や部屋からの景色なんかも確認できれば、たしかにうれしい! 大切な記念旅行を計画したい人は、念には念をいれたいものです。

さて、旅が始まったらARの出番です。たとえば外国を訪れたとき、キッチンの使い方なんかが自分の言語で表示されていたらいいですよね。スマホをかざせば、さまざまな機能解説が出てくる。街の観光地に行けば、その土地や文化、歴史の解説が出てくる。これまたうれしい! また、民泊を手がけるAirbnbだけに、部屋のオーナーからのメッセージがマグカップや額縁に表示されるなんていうのも、アットホームな感じ。

なんにせよ、現実にちょっとプラスすることで旅はもっと濃いものになるというわけ。宿泊場所だけでなく、旅全体をAirbnbがプロデュースしようというのがうかがえます。VRもARも、まだまだ一般的になるにはこれからの技術。いろんなところで活用されるほど、一般化するスピードも早まるというもの。次世代スタイルの旅、期待しましょう!

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