団体旅行に指導が入ったみたいですが、日本へは個人旅行の比率が上がり影響は少ないようです。
百貨店の高島屋も訪日外国人(インバウンド)の消費が回復し売上高が前期比2%と伸びました。
ホテルでは10月1日に合わせて新メニューをスタートしたりと準備は万端です。
観光業が内需産業だった頃は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みや日本国内の祝日がピークとななってましたがアジアを中心旧正月の1月末から2月初旬であったり、10月の国慶節と日本国内の需要とはずれてます。欧米ですとクリスマス休暇と長期夏休み休暇となりこれも日本とは違います。今までは中国を中心に団体旅行が中心でしたが個人旅行とニーズが移り変わってきており、昔の日本がたどってきた海外旅行の歴史通りがアジアで行われております。

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外国人観光客が増えても増えてるのが団体客か個人客かでは宿泊施設へのニーズも変わります。今まではアジア系は団体旅行が支流で欧米系は個人旅行が主流となっていましたが、来年以降はアジア系も個人旅行が主流となっていくのでしょう。
訪日外国人(インバウンド)は、為替や地政リスクなどに影響を受けやすく百貨店の業績も大きな影響をうけてます。
国内需要と海外需要を両方ターゲットにするのか、ターゲットを限定するのか戦略が重要な時代の幕開けです。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
10月1日(日)より
サウスコートブランチ ¥2,300