家具付き賃貸

ビジネスとはお客様の問題を解決すること。ビジネスとは、問題解決するアイデアをお金に換える仕組みをつくること。

昔はお部屋が足りなくて、家主が強くて貸し手市場でした。

借りたければ貸してあげるけど、敷金・礼金は払ってね。不動産会社も上から目線でした。

退去時の原状回復(お部屋を借り前の状況に戻す)は借りる側負担があたりまえでした。

2年契約が基本で契約する時から短期使用は敬遠されました。

また、海外と違い家具なしで入居者が引っ越し業者か自分で搬入しなければならなく、家主からすると家具付きサービスは考えられませんでした。

現代では考えられないけど、エアコン・収納も借主負担でした。最近は単身者用ならエアコン・収納は必須、アファミリー用でも1台はエアコンありますよね。エアコンが自己所有だと取り付け・取り外しにも業者に頼むから費用がかかり、次引っ越しするところにエアコンがあったら保管場所に困ります。

お客様=入居者の困りごとを解決する思考は買い手側・不動産会社にはありませんでした。

短期借り需要への問題解決なんて誰も見向きもしませんでした。短期貸しは面倒くさいからやらないと思う人がほとんどでした。

短期を望む人は、企業研修、長期出張、長期派遣、看病、就活、受験、スクールリングなど理由でお部屋を探します。

当時はマンスリーマンション(家具付き短期賃貸)がなかったので、近くのホテル・簡易宿所に長期滞在します。

目的地の近くにホテル・簡易宿所があればいいですが、周辺にない場合は2~3駅先のターミナル駅まで行って宿泊していました。

ビジネスホテルは最低50室理想は100室なので、ニーズがあっても事業としてなりたたないのでターミナル駅中心になってしまします。

だいたいビジネスホテル・簡易宿所は10㎡前後でとにかく狭いです。

長期滞在は考えてないから閉塞感で気がおかしくなりそうになります。

賃貸借りて契約金を払って家具・家電を搬入・搬出しては、費用・手間がかかってしまいます。

こんなお客様の問題を解決するのがマンスリーマンション(家具付き賃貸)なのです。

それにインターネットという強い味方が集客の手伝いをしてくれ、システムが手間を省いてくれました。

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