4兆円になる訪日客消費は成長市場であるのは間違いなく、宿泊費は1兆3000億円。

2014年に旅行収支が55年びりに黒字化してから、今年1~9月期の訪日客消費額は3兆2761億円となりこのまま推移すれば4兆3000億円となります。

外国からの旅行客が日本で使った金額が、日本からの旅行者が海外で使った金額を超えました。

日本は2020年に3000万人4兆円の観光k立国を目指してましたが2017年に達成します。

現在では2020年4000万人と目標は変わってます。

一般的に消費額の30%が宿泊費になります。1兆3000億円が宿泊費として消費されてます。

買い物や食事・文化鑑賞等訪日の目的は様々ですが、必ずどこかに宿泊します。

観光業は間違いなく成長産業です。

地理的には、ベトナム、中国、韓国、香港、インドネシアからの訪日客の伸びが2割を上回り、アジア勢が増えるは流れです。

観光庁が18日発表した今年1~9月期の訪日客消費額は3兆2761億円となり、2016年の同じ時期に比べて15%増えた。この期間で3兆円を超えたのは初めて。中国や韓国を中心とするアジアからの訪日客の消費が堅調に推移し、国内百貨店の売上高を押し上げている。

7~9月期の3カ月で見ても消費額は1兆2305億円で、四半期ベースで過去最高を記録した。宿泊料金、飲食費、交通費、娯楽サービス費、買い物代がいずれも増えた。訪日客の1人あたり消費額は16万5412円。国別ではベトナム、中国、英国、フランス、スペイン、ロシアが同20万円を超えた。

田村明比古長官は18日の記者会見で「年間で4兆円をクリアできる」と強調。「決済環境の向上や国内小売業者が交流サイト(SNS)の活用などで、訪日個人客にあわせた商品を販売できている」と語った。

日本政府観光局が同日発表した9月の訪日客数は、前年同月比19%増の228万人だった。ベトナム、中国、韓国、香港、インドネシアからの訪日客の伸びが2割を上回った。アジア勢が増えたことで、4月から6カ月連続で2ケタ増が続く。

訪日客数は10月に入っても好調が続いている。中国の国慶節(建国記念日)を祝う大型連休があり、10月1日からの10日間、中国だけで4割ほど増えた。政府は20年までに訪日客数を4千万人、消費額を8兆円に引き上げる目標を掲げる。現在の観光は東京、富士山、関西を巡る「ゴールデンルート」がなお中心で、地方への誘客が大きな課題になる。

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