2017年通年2,800万人の予測、1~10月の訪日客数は2,379万人 10月の訪日外国人、21.5%増の259万5200人 10月としての過去最高を記録した。 日本政府観光局(JNTO)が15日発表した10月の訪日外国人客数(推計値)は 前年同月比21.5%増の259万5200人だった。 東アジアで例年より長い連休があったことで訪日需要が高まった。 航空路線の拡充やクルーズ船寄港数の増加も追い風となった。 1~10月の訪日客数は2379万1500人に達した。 10月の訪日客数を国・地域別にみると、 中国が31.1%増の66万3800人と最多だった。 次いで韓国が38.1%増の62万900人、 台湾が18.8%増の42万1100人だった。 平成29年7-9月期 訪日外国人旅行者の民泊利用動向 訪日外国人旅行者の「民泊」利用率は14.9% 近年、訪日外国人旅行者の宿泊施設利用動向に変化が生じており、 日本滞在中の利用宿泊施設において「その他」 の利用率が上昇している。 こうした動きを受け、日本滞在中の利用宿泊施設の選択肢として 平成29年7-9月期より「民泊」を追加し、利用動向をとりまとめた。 ◎ 国籍・地域別の民泊利用率は、 「シンガポール」「フランス」「インドネシア」「オーストラリア」の順に多い ◎ 客層のうち、年代は「20代以下」の若年層、 同行者は「家族・親戚」「友人」 ◎ 往復交通手段は 「LCC」利用者が非利用者より多い ◎ 都道府県訪問率は、 「大阪府」「京都府」が高い ◎ 旅行中にしたことは、 「繁華街の街歩き」「テーマパーク」「日本のポップカルチャーを楽しむ」