AI(人工知能)が職業の公平・平等社会を実現するのでしょうか? 企業が採用に人工知能(AI)を使って採用の判断基準の一つになってきてます。コネはなくなる公平社会になるのでしょう。 ソフトバンクがカードローンの審査にAIを活用したり、大手金融機関が事務作業削減のためにAIを活用する報道がありました。 グーグルの検索エンジンも検索結果のタイトルを勝手に作成することがありAI はかなり身近になってきてます。 電話の自動音声返答とは全然違いますね。 AIの膨大なビックデータを処理出来る能力は、人間より感情やムラがなく正確です。 平等・公平を考えた時には、人間よりAIのが向いている場合もあります。 コネは通用しなくなるのでしょうか? オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種が発表されたのが、2014年ですから2025年に、現実になるのは間違いないかもしれません。 「この学生は将来、入社後に活躍できるか」。インターネット広告大手のセプテーニ・ホールディングスの採用は、エントリーシートの内容から、役員による最終面接まで、AIによる診断を採否の尺度に利用している。採用企画部の江崎修平次長は、「その中核となるのが、機械学習を使った『成長予測モデル』です」と話す。 全日本空輸(ANA)もAIを使った採用に踏み切った。人間の生まれつき持っている性格をAIが診断するアプリ「GROW(グロウ)」の利用を、2018年卒の採用から事務職で必須にした。「通常のエントリーシートによる書類選考と同時に、面接に進む学生を選ぶ上での補完の位置づけとして学生のひととなり、人柄を理解するための新しいツールとして導入を決めました」(ANA広報) GROWは生まれつき持っている性格をAIが診断するアプリ。友人や知り合いをアプリに招待し、いくつかの質問に回答してもらうと第三者の目で見た自分の強みや弱みが分かる。弱点を克服するためのアドバイスや、おすすめの企業も表示してくれる。見かけは学生が自分にあった企業を探すツールだが、採用に利用することで企業が注目しているのが、「本当の性格診断」だ。