違法民泊 9月26日大阪府警は旅館業法違反(無許可経営)で書類送検

大阪市内で民泊を無許可で営業したとして、大阪府警は9月26日、男2人と、法人を旅館業法違反(無許可経営)の疑いで書類送検した。

府警によると、2人は今年2月までの約2年間で220室を管理し、約3億5000万円を売り上げていたという。

市は営業をやめるよう5回にわたって指導したが、同社が従わなかったため、今年5月に刑事告発した。

明日28日衆議院が解散となり10月10日告示、22日投票となります。選挙後首班指名があり11月5日頃に党首討論が行われる予定らしい。

希望の党が躍進すると政局も不透明なり、重要法案も先送りなどの報道もされてます。

旅館業法改正で旅館業法違反の罰金が3万円から100万円と上限が上がる予定ですが先送りになる可能性が高くなりました。

新法と罰則強化はセットと言われてきましたが、新法施行が先行しそうです。

ただ、罰金の金額に関わらず逮捕もしくは書類送検されれば犯罪歴になります。

軽く考えずに、法令順守で民泊運営をされることをオススメします。

【逮捕・書類送検事例】

2017年5月  札幌市は、無許可民泊(旅館業法違反)を行っていた13施設に対して営業中止の行政指導

2017年3月  大阪市は、無許可民泊(旅館業法違反)を行っていた722施設に対して営業中止の行政指導

2016年7月  東京都港区で法人を無許可営業(旅館業法違反)したとして書類送検

2016年4月  大阪市で3人を無許可営業(旅館業法違反)したとして書類送検

2015年11月  京都市で無許可営業(旅館業法違反)したとして書類送検

2014年5月  東京都台東区で男性を旅館業法違反で逮捕、略式命令(罰金3万円)

 

前のページにはブラウザの『戻る』でお戻りください。
ページトップへ戻る