企業
これからの100年人生を充実した人生にするためのは、複業は必須です。生きがい・働きがいを求めるなら複業は必須です。
戦後の高度成長期を支えた日本型経営とは、終身雇用・年功序列システムのことです。現代では終身雇用・年功序列システムが崩壊し家族経営の終焉となりました。
企業に帰属するのでなく、個人が自立する職能主義へと変化してます。
日本では労働組合が企業単位になっており企業帰属となっていますが、アメリカでは労働組合は企業に帰属することなく業界毎となっています。
企業を横断して個人を守るのが労働組です。
アメリカでは大学で経理を学ぶと経理の仕事につきます。マーケティングを学べはマーケティングの仕事につきます。
日本は色々な職務を経験して組織での職能を確立します。
ある企業では通用しても、同じ業界でも通用しない場合があります。職務経験はあっても職能能力はないんでしょう。
生活をキープしながら、自己理解・価値観に気づくのも複業は最適です。
あなたの人生で大事なことはなんですか?
私は①家族②自分らしさ③健康④バランス⑤学び⑤遊び⑥仕事⑦お金です。
新卒から定年まで生涯1社で働く終身雇用の考え方が大きく変わろうとしている。政府は年度内にも、副業・兼業の事実上の解禁に踏み切る。国がつくるモデル就業規則の副業禁止規定を改定すると同時に、長時間労働を招かないよう労働時間や健康管理の指針を盛り込んだガイドラインの策定にすでに着手。来春、公開する見込みだ。
今年2017年はソフトバンクやディー・エヌ・エー(DeNA)といった大手企業も副業解禁を発表するなど、これまでになく複業キャリアに注目が集まっている。一方で8割以上の企業が社員に副業を認めていないのが現状だ。ここにきて政府が副業・兼業容認へ舵を切ることで、多くの企業や働き手に影響が予想される。2018年は事実上、日本の複業キャリア時代の幕開けとなりそうだ。
モデル就業規則改定で容認へ
政府が副業容認に転じる背景には、急速に進む少子高齢化による労働力不足への危機感がある。人口減少時代を迎え、企業サイドでは優秀な人材の獲得・流出防止や人手不足対策につなげたい考えだ。
一方、個人にとっても、人生100年時代を見据えた複線的な働き方や選択肢の多様化が、期待できる。
しかし現状、8割以上の企業が副業を禁止する根拠の一つには、厚生労働省が策定する「モデル就業規則」の存在がある。ここでは原則的に、副業禁止が明示されているのだ。
(遵守事項)第11条6許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。
(懲戒の事由)第62条7第11条、第13条、第14条に違反したとき。
※ 厚生労働省モデル就業規則より抜粋
厚労省の検討会では、この副業禁止の記述を見直し「原則的に副業・兼業を容認」の内容へ改定する方向。モデル就業規則に強制力はないが、これを参考に自社の就業規則を策定している企業も少なくない。国による改定は、多くの企業に自社の「副業禁止規定」の再検討を迫ることなりそうだ。
不安解消にガイドライン
事実上の副業解禁に伴い、大きな懸念材料の一つとされているのが「長時間労働になるのではないか」という点。正社員ならば1社専業が基本の会社が大半であることから、雇用保険や社会保険についても混乱が予想される。
こうした疑問点や懸念材料について、厚労省は有識者を交えた検討会で整理し、ガイドラインに盛り込む。本業への悪影響や会社の信用・評価に支障が生じる場合は除く、などのルールも明記する見込みという。厚労省の担当者は「副業を禁止していたわけではないが、政府として容認姿勢を明確にすることで、副業・兼業を促していく」と話す。
副業解禁の足音が近づく中、多くの企業が容認へニの足を踏むのはどうしてか。
2016年度「働き方改革に関する企業実態調査」(経済産業省委託事業による日本経済新聞の調べ)によると、副業・兼業を認めていない企業は全体の85.3%、「推進していないが容認」が14.7%。そこでは副業容認への課題として、「本業がおろそかになる」「情報漏えいのリスク」「競業、利益相反」を上げる企業が多い。
副業をしている社員の労務管理はだれがやるのか。長時間労働になって本業に注ぐ気力・体力はそがれないか。ただでさえ人手不足が叫ばれる中、副業解禁の前に懸念は山積しているようだ。
複業OK各社の真意とは
一方、副業解禁に踏み切る企業には、先を見据えた意図がありそうだ。10月に「副業の許可」を発表したソフトバンクは「副業や他社交流の場で得た知見やノウハウを、従来のものと組み合わせることで、イノベーションの創出につなげることが目的」と説明。
2012年から「複業」を認め、推進派の筆頭として知られるサイボウズは、複業環境を前提に中途採用者が増えるなど採用力が高まったという。 青野慶久社長はこれまでの取材で、「自由な働き方を志向する人にはサイボウズは魅力的な職場となり、ブランド力がつく。社員の成長力も高まり、自分で“稼ぐ”感覚が出てくるので、将来、経営人材が巣立つだろうと感じる」と、話している。
大手老舗による副業解禁が話題となったロート製薬は、会社の「許可」は不要であくまで「申告制」。担当者は副業容認について「人生の選択の自由。会社は管理でがんじがらめにするのではなく社員を信じるし、社員にも自立を求める」という。人生の選択肢を増やし、自分らしく働くことで、働き方にとどまらない人生の豊かさを追求する考えが根底にあるという。
人手不足による採用難が深刻化する中、優秀な社員の流出を防ぐためにも、複数キャリアを認めることは不可避となりそうだ。
本日のサンデージャポン(TBS)でタレントの杉村太蔵氏が近隣に許可を取らない新法反対と発言してました。
TVタックル(TV朝日)でご一緒しましたが、声がとても大きかったです。
あの時も近隣に知らない人が来るのを不安がってました。
新宿区・大田区では11月に条例で住宅専用地域での禁止や曜日限定する予定です。
京都市でも来年2月に1月・2月の2ヶ月間の営業に限定する条例を制定する予定です。
これから地域や行政によって民泊一つとっても地域差がでます。
民泊を推奨している地域もあり、訪日外国人増加により、賃料や不動産価格が上昇しています。
人口減少による国内消費を補うために、訪日外国人消費をあてにする国策が観光立国です。
物事にはメリットのデメリットは背中合わせといえます。
保育所や基地問題も必要だけど生活空間にあるのは困る。
アメリカ・中国の2大国が経済の主役となる世界経済は、英語と中国語は必須となっていくのでしょうか?
国際感覚や言語力は生き残るために必須能力となります。
訪日外国人が日常生活の中身近になるのは、これからの人材にとって必要なスキルです。
恐怖は対象が分かりませんが、不安は対象が分かり対処できます。
前向きに民泊をとらえることが、将来への光となると思います。
政治評論家でタレントの杉村泰蔵(38)が12日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前10時)に生出演し、元議員として今年6月に制定された「民泊新法」に反発した。
2016年に日本には2400万人の外国人が観光に訪れ、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には約4万4000室の宿泊施設が不足すると言われている。
政府はこの客室不足を解消しようと、民泊を届け出制で許可する民泊新法(住宅宿泊事業法)を今年6月に成立した。
これに元衆院議員の杉村は「私が議員だったら反対する。役所に届ければいいというのはおかしい」と切り出すと「民泊を始めて、誰か分からない外国人が最大180日泊まりに来るというのはどうか。まずは隣近所に許可をもらわないといけないという一点が(この法律には)抜けています。大反対」と熱く語った。
ANAとAirbnbの提携報道の中、日本人利用が前年の2倍の発表がありました。沖縄を中心に学生がAirbnbを利用して旅行が増えてます。
日本国内も若者を中心に民泊での旅が広がりつつあります。
今までは日本人が海外にあるAirbnb物件に宿泊するのが中心でしたが、最近は国内にあるAirbnb物件が利用されるようになってきてます。
ANAやJTB等大手が民泊に参入することによって民泊の地位は必ず確立されていきます。
日本国内では、Airbnb掲載物件が5万8千室あるとありましすが、2018年6月15日民泊新法施行日に何室が掲載されているのか注目です。
2018年は民泊元年となり、怒涛の一年となるのは間違いありません。
◆ANAとPeachそれぞれのサイトにAirbnbとの特設ページを開設
世界最大の民泊サイト「Airbnb」が、ANAおよびピーチ・アビエーション(以下、Peach)とコラボレーションした旅行予約サービスを開始することを11月6日に発表した。
Airbnbが日本の航空会社と組むのは初。ANA、Peachの公式サイト内にそれぞれ特設ページを開設し、新たな旅行のプランやスポットの情報などを提供するほか、実際に利用した人を対象にマイルやクーポンなどを贈呈する。
Airbnb、ANAとPeachとコラボした「日本の旅を変える」サービスを開始
Airbnbの田邉泰之代表取締役は「新しい旅のライフスタイルを普及させたい」など、今回の提携についての説明を行った。日本で航空会社と組むのは初めて / 筆者撮影
◆世界中で普及するAirbnb、日本人ゲストの利用も2倍ペースで増
Airbnbの田邉泰之代表取締役は、今回のANA、Peachとの提携について「世界をリードするエアライン(ANA)、さまざまな日本初の試みを行ってきたPeachと組むことで、もっと旅が身近になり、旅が「エンターテイメント」であるという体験をしてもらったり、新しい旅のライフスタイルを普及させたりしたい」といい、地方にもさらに足を運んでもらい、活性化へのきっかけにしたいなどと意気込みを語った。
現在、Airbnbは世界191以上の国で400万もの宿泊施設があり、現地ならではの体験ができるのも特徴。日本では約5万8千軒の宿泊施設があって、利用者の10人に9人がリピートし、日本人の宿泊者(ゲスト)も前年比2倍ペースで増えているという。
◆ANAの特設サイトでは利用者にマイルやクーポンの進呈など
一方、ANAの志岐隆史副社長は、日本の国内線では都市部はもちろん地方にも就航ネットワークを持っており、レジャーも含めた幅広い年齢層が利用していることや、自社のマイレージ会員が約3,100万人いることなどを踏まえ、従来のツアー型旅行に加えて「全国各地のユニークな体験と組み合わせた新たな価値やスタイルを提案していきたい」と話していた。実際、訪日客の増加によって日本での旅行における固定観念が打ち破られているとも語っていた。
ANAとの取り組みでは、特設サイト「ANA | Airbnb 暮らすように旅をしよう♪」を11月6日に開設。「京町家に泊まろう」「週末別荘生活」など5つのテーマでユニークな宿泊施設を紹介するほか、この特設サイトを経由してAirbnbを予約して宿泊すると、ANAマイレージ会員を対象に最大200マイルを提供したり、Airbnbを新規で宿泊予約する際に使える1人3,000円分のクーポンをプレゼントしたりする。
コンビニエンスストアのファミリマートがフロントサービスを代行することは、民泊事業をする上でものすごい朗報です。
ホテルと違い24時間スタッフを待機させるのは難しです。
コンビニは24時間営業で、食料、キャッシュディスペンサー等至りに尽くせりです。
今回は沖縄ですが、全国に広がれば民泊ビジネスは加速して成長します。
沖縄ファミリーマート(那覇市、野崎真人社長)は2日、空き室を活用して一般住宅に有料で客を泊める「民泊」事業で、県空室対策事業協同組合(那覇市、佐平八十男代表理事)との業務提携を発表した。県内のコンビニ店舗が「チェックインポイント」となり、安心・安全な環境で民泊利用者にスマホなどの電子機器を通じて開錠・施錠できる鍵の受け渡しを行うサービスを7日から始める。
同組合が手掛ける民泊仲介サービス「コンビニアム」は、宿泊者を募っている県内の別荘や空き家をウェブサイト上に登録し、観光客などの宿泊希望者が民泊物件の検索や宿泊の予約ができる。
宿泊の際には、予約した物件近くのファミリーマートに設置されている情報端末ファミポートで「チェックイン専用QRコード付チケット」を発券する。民泊物件は電気通信で鍵を操作するスマートロックで施錠されており、QRコードをスマホで読み取ることで、スマホが電子キーとなって部屋の開錠ができる。
沖縄ファミリーマートは「防犯カメラや対面機会がないことによる利用者の安全面の不安など、民泊での課題を、各店がフロント業務的役割を果たすことで解決する」と述べた。
企業が採用に人工知能(AI)を使って採用の判断基準の一つになってきてます。コネはなくなる公平社会になるのでしょう。
ソフトバンクがカードローンの審査にAIを活用したり、大手金融機関が事務作業削減のためにAIを活用する報道がありました。
グーグルの検索エンジンも検索結果のタイトルを勝手に作成することがありAI
はかなり身近になってきてます。
電話の自動音声返答とは全然違いますね。
AIの膨大なビックデータを処理出来る能力は、人間より感情やムラがなく正確です。
平等・公平を考えた時には、人間よりAIのが向いている場合もあります。
コネは通用しなくなるのでしょうか?
オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種が発表されたのが、2014年ですから2025年に、現実になるのは間違いないかもしれません。
「この学生は将来、入社後に活躍できるか」。インターネット広告大手のセプテーニ・ホールディングスの採用は、エントリーシートの内容から、役員による最終面接まで、AIによる診断を採否の尺度に利用している。採用企画部の江崎修平次長は、「その中核となるのが、機械学習を使った『成長予測モデル』です」と話す。
全日本空輸(ANA)もAIを使った採用に踏み切った。人間の生まれつき持っている性格をAIが診断するアプリ「GROW(グロウ)」の利用を、2018年卒の採用から事務職で必須にした。「通常のエントリーシートによる書類選考と同時に、面接に進む学生を選ぶ上での補完の位置づけとして学生のひととなり、人柄を理解するための新しいツールとして導入を決めました」(ANA広報)
GROWは生まれつき持っている性格をAIが診断するアプリ。友人や知り合いをアプリに招待し、いくつかの質問に回答してもらうと第三者の目で見た自分の強みや弱みが分かる。弱点を克服するためのアドバイスや、おすすめの企業も表示してくれる。見かけは学生が自分にあった企業を探すツールだが、採用に利用することで企業が注目しているのが、「本当の性格診断」だ。
2018年6月15日施行で、本日10月24日に閣議決定されました。
2017年6月16日公布で1年以内に施行となっていたので結局公布後1年以内のギリギリの6月15日の施行は選挙の影響でしょうか?
普通に考えたら4月1日からが妥当だと思ってましたが、はずれてしまいました。
ごめんなさい。
でも15日の月中でスタートは、中途半端ですよね。
子供の夏休みの宿題みたいに、ギリギリです。
初年度は2018年6月15日正午から2019年4月1日正午までで180日営業となるのでしょうか?
旅館業法改正案も臨時国会での成立は、厳しいとの報道もあり罰則強化は後手後手です。
野村不動産が大手不動産会社としては、後発のホテル事業に来年上野で参入します。
当ホテルは、23平米で2万〜3万円と高額みたいです。
メトロエンジンがクロームを走らせて民泊データを収集して高額で売ってますが、販売対象はホテル事業者がほとんどみたいです。
民泊新法施行で、民泊に変わって市場を取りにリサーチでメトロエンジンからデータを買っているのでしょう。
自民党が大勝した結果、株価が上がり金融緩和が継続されるとお金の行きどころがなく、不動産はホテル市場へと観光立国をたてになだれこみます。
簡易宿所経営は危険な感じがします。
やはり、ホテルが建設出来ないところで勝負出来る民泊新法を屈指するのがこれからの儲けポイントになります。
政府は24日の閣議で住宅に旅行者を有料で泊める住宅宿泊事業法(民泊法)の施行日を来年6月15日に決めたが、本格的なスタートを前に政府内で不安が広がっている。
衆院選の影響で、非合法な「ヤミ民泊」事業者への監視体制の強化をねらう旅館業法改正案が国会で議論できていないためだ。
取り締まりに不備があるまま施行されれば、民泊の健全な普及に水をさす可能性がある。
民泊特区のように合法物件を増やすことが課題(東京・大田)石井啓一国土交通相は24日、閣議後の記者会見で「新たな制度の下で健全な民泊サービスの普及を図り、
訪日客を2020年に4千万人、消費額8兆円の目標達成を実現する」と強調した。
民泊法は政府が仲介業者や宿泊日数を把握できる効果を見込むが、観光庁内では「現状のままで民泊がスタートすると、制度がバランスを欠いてしまう」との声が漏れる。
民泊制度の柱は2つある。1つは家主や仲介業者の登録を義務づけ、政府が宿泊動向を正確に管理すること。
もう1つがヤミ民泊事業者に対する監視強化だ。後者は厚生労働省が3月に旅館業法改正案を通常国会に提出した。
今は規定していないヤミ民泊事業者への立ち入り検査の権限を与え、罰金の上限額を3万円から百万円に引き上げる。
厚労省の昨年末の調べではヤミ民泊の事業者は8割以上。「登録」と「監視」がヤミ民泊の排除に欠かせないが、監視体制に課題が残る。
旅館業法改正案は先の通常国会で成立せず、継続審議になっている。
この秋の臨時国会での成立が期待されたが、突然の衆院解散・総選挙で、年内の国会審議と法案処理に暗雲が漂っている。
民泊の仲介事業者は最大手の米エアビーアンドビーだけでなく、楽天が提携を決めた中国系の途家(トゥージア)などの海外勢もひしめく。
これらの大手は政府の新しい制度にも協力する意向とみられるが、観光庁幹部は「問題は小規模物件を運営して把握が難しい中国系の業者」と話す。
中国人同士のネットワークで部屋を貸し借りすると監視の目が行き届かない恐れがささやかれる。
健全な業者とヤミ民泊が混在しかねない。
健全な民泊市場の整備が遅れると、20年の東京五輪・パラリンピックにも影響を及ぼす可能性が出てくる。
「今のペースで訪日客が増えれば、20年に東京や大阪の宿泊施設が足りなくなるかもしれない。民泊も必ず重要になる」(観光庁幹部)という。
政府は遅くとも18年の通常国会に旅館業法改正案を成立させなければ、同年6月の施行に間に合わなくなり、気をもんでいる。
価値ある情報ってなに?誰でも知ってる、誰でもアクセス出来る情報は価値がない情報です。
グーグル等ネットで取れる情報は価値がないです。
不動産業界もいい情報は巷に回ってきません。
元情報が間違っているフェイクニュースは論外です。
元情報がいい情報でも間に入る人が増えれば情報は劣化します。
伝言ゲームは誰でも一回はやったことあるゲームです。
1番目の人が聞いた「お題」が最後の20番目の人になると全然違う話なります。
人伝に話が伝わると微妙なニュアンスを含め意味が変わることがあります。
データセンターの洗掘者であるリクルートが、都心の銀座7丁目になぜ本社を構えたのか?
話題になったことがあります。
銀座のクラブで話されてる話が価値ある情報だとリクルート社長はコメントしてました。
銀座の情報は源流なのでしょう。
怖い人がインサーダーや地上げの打ち合わせしてますかね。
長い年月の経験者から直接話を聞くのは体験者の年月を圧縮して貴重な情報になります。
朝の番組を見ると新聞各紙を並べて比較していますが、評論は様々で一致しているのは数字ぐらいです。
リテラシーが重要になります。
源流に近いとろこで話を聞き、与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力が問われます。
議員秘書をやっていた時、議員は週刊誌情報を重視してました。
宴会施設などを持たない宿泊特化型が儲かるらしい。
大手電鉄、不動産、大手企業が想定宿泊者の半分は訪日外国人を想定して続々開業です。
JR東日本 1万室、三井不動産 1万室、野村不動産 2千室、JR西日本 4千室・・・
宴会がホテル売上の中心だったのがいつの間にか宴会施設がないのがホテル経営の支流となってます。
人口減少・デフレの影響でホテル経営も変革となってます。
収益モデルが変革しているのです。
宴会は儲からないでしょう。
訪日外国人は宴会はしません。
昔ながらのホテル・旅館施設内で宿泊から食事・娯楽まで完結させるビジネスモデルは訪日外国人には合いません。
彼らはその国・地域の文化を体験・体感したいのです。
ホテルに求める(ニーズ)のは、宿泊だけで十分なのでしょう。
だから宿泊特化型となるのでしょう。
ビジネスの手引書として「ドキュメント ホテル再建 盛岡グランドホテル2500日の軌跡」参考にしていました。創業期のリクルートが盛岡の迎賓館と呼ばれ、いうなれば帝国ホテルの格式あるホテルを再建する話です。当時は営業で宴会売上を上げることが重要課題となってました。
不動産大手が都市部でホテル運営事業を相次ぎ拡大している。
野村不動産がグループ会社を通じ2018年秋に東京・東上野に自社ブランドのホテルを開業するほか、三井不動産も5日に東京・銀座に新ブランドのホテルを開く。インバウンド(訪日外国人旅行客)が拡大する中、オフィスビルに匹敵する収益が見込めるホテル事業に注力する。宴会施設などを持たない宿泊特化型にすることで収益力を高める。
野村不動産はグループの野村不動産ホテルズ(東京・新宿)を10月中旬にも設立する。第1弾のホテルは130室規模の宿泊特化型で、グループのNREG東芝不動産が保有する土地に建設する。平均客室単価は2万円前後、宿泊客の半数に外国人を想定する。三大都市圏を中心に早期に2000室を展開する。
東名阪の三大都市圏を中心に札幌や福岡などの地方中枢都市も検討する。今後は100~150室規模を基本とし1拠点の総事業費として50億円前後を想定する。
将来は住宅との複合開発、不動産投資信託(REIT)への物件売却も検討する。他社が持つ物件に入居する形での運営や大規模複合開発での外資系ホテル誘致も進める。
三井不は5日、東京・銀座で宿泊特化型の新ブランドでは2例目の「ホテル ザ セレスティン」を開業する。都市型ホテルでは三井ガーデンホテルを含めグループで合計約5800室を運営するが、20年度までに1万室に引き上げる。
JR東日本は9日、自社グループが運営するホテルの客室数を2020年をメドに現在の6割増の1万室体制にすると発表した。首都圏を中心にビジネスホテルなどを積極的に開設する。増加傾向にある訪日外国人客の宿泊需要を取り込む。
グループ会社の日本ホテルが運営を担い、現在は首都圏を中心に43カ所で計約6300室を展開している。今後、シティーホテルの「メトロポリタンホテルズ」やビジネスホテル「ホテルメッツ」などを増やし、20年をメドに60カ所にする計画。同社が宿泊施設の開設目標を明らかにしたのは今回が初めて。
まず5月中に東京・秋葉原で地上9階建ての「ホテルメッツ秋葉原」(仮称)を着工する。客室の広さが約17平方メートルのシングル向けを中心に196室を用意し、19年の開業をめざす。
このほか、さいたま市や仙台市、千葉県船橋市、同浦安市でも80~282室のホテルを開業し、川崎市では300室規模のホテルを計画する。JR東日本の営業エリア以外での開発も検討する。
東京・竹芝では外資系ブランドの誘致も含めて高級ホテルを新設する。客室数は265室の計画で、20年春以降の開業をめざす。
JR西日本は20日、ホテル事業で九州に進出すると発表した。2019年春、福岡市内に宿泊に特化したホテル「ヴィアイン博多」(仮称)を開業する。客室数は約200室で、宿泊料金はシングルで9千円前後になる見通し。自社が運行する山陽新幹線を使った出張客の利用を見込む。訪日外国人の増加で全国的にホテル需要が高まっており、JR西は19年中に全国で3施設開業する。
ヴィアインはJR西が運営する宿泊特化型ホテルブランドで東京や名古屋、大阪など19施設を展開している。19年夏に大阪・心斎橋、同年秋に東京・日本橋にも開業する。ともに客室数は200室規模でビジネスと観光の需要を取り込む。
JR西は価格帯の異なるホテルブランドを増やして、幅広い宿泊客を獲得する戦略を取る。10月にカプセルホテル「ファーストキャビンステーション」を大阪・天王寺駅の近くに開業。18年6月にはヴィアインより価格の高い新ブランドホテルの「ヴィスキオ」を大阪駅北側に開く計画だ。JR西は19年度末までにホテル数を現在の27から37施設に増やす。